更新日:2025/08/26
はじめに
退職を考えるとき、「〇〇日付けで退職」といった表現を耳にすることがあります。しかし、実際にどの日を退職日とすべきか、退職届にはどう書けばいいのか迷う人も多いでしょう。ここでは「〇〇日付けで退職」という言葉の意味から、退職日の考え方、退職届に記載する際の注意点や具体例をわかりやすく解説します📝
「〇〇日付けで退職」の意味
「〇〇日付けで退職」とは、その日をもって会社との雇用契約が終了するという意味です。
例えば「3月31日付けで退職」とあれば、3月31日が最終出勤日であり、翌日4月1日からは会社に所属していないことを示します。
また退職届を書く際には、「提出日」と「退職日」を明確に区別する必要があります。提出日には退職届を書いた日付を、退職日には実際に退職する日をそれぞれ正しく記載しましょう📝
実際の書き方例(具体例)
退職届の基本的な記載例は以下の通りです。
退職届
このたび一身上の都合により、2025年3月31日付けをもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
2025年2月28日
(自身の名前)
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇〇〇殿
このように、「退職日(2025年3月31日)」と「提出日(2025年2月28日)」を分けて記載するのが正しい形です。
よくある間違い
「3月31日付けで退職」と「4月1日退職」を混同してしまうケースは少なくありません。両者は似ているようで意味が異なります。「3月31日付けで退職」は3月31日が最終勤務日であり、4月1日からは会社に在籍していない状態です。一方で「4月1日退職」と記載すると、4月1日が最終勤務日になってしまい、1日ずれて誤解を招く可能性があります。特に給与計算や社会保険の手続きに影響が出るため、正しく「〇月〇日付けで退職」と明記することが重要です📝
まとめ
今回は「〇〇日付けで退職」の意味を解説しました。その日をもって会社との契約が終了することを意味します。退職届では提出日と退職日を区別し、さらに「3/31付け」と「4/1退職」を混同しないよう注意が必要です。日付の扱いを正しく理解しておけば、手続きもスムーズに進み、トラブルを避けることができるでしょう📝
本記事が少しでも役に立てば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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