更新日:2024/02/23
はじめに
この度電験3種試験に合格しました!
当方は会社員で大学時代は化学系の専攻でしたが、業務後や隙間時間で効率良く進めることができましたので、今回は『機械』に特化して、勉強時間、過去問の取り組み方等おすすめ勉強法を解説します。
これから受験する方の参考になれば幸いです。
また電験3種全体の攻略法に関して気になる方はこちらの合格体験記をご覧ください📚
目次
『機械』おすすめ勉強法
機械科目の効果的な勉強法を解説します。機械科目は回転機(直流機、誘導機、同期機)、変圧器、パワーエレクトロニクス(半導体素子、整流回路、チョッパ回路、インバーター)、電気エネルギー利用(電動機応用、照明、電熱、電気化学)、自動制御、情報の範囲から構成されています。
計算問題が多く、過去問を繰り返し解くことがポイントです。機械科目は電験三種の中でも最大の難関であり、幅広い出題範囲に対処するためにはポイントを絞った勉強が不可欠です。
特に変圧器、誘導機、直流機、同期機の分野が約5割を占めます。実務経験がある場合は要領を得た勉強が可能ですが、経験がない場合は基礎から着実に学ぶ必要があります。
様々な項目を覚える必要がありますが、文章問題に取り組むことから始め、得点源となる分野を見極めましょう。情報処理や論理回路、自動制御、照明などの分野もしっかり押さえておくことが重要です。
勉強時間と順番について
機械はとにかく難しかったです。
私は理論で大体250時間-280時間勉強しました!ちなみに
令和4年度下期・・理論
令和5年度上期・・電力
令和5年度下期・・機械、法規
という流れで合格しましたが、機械と理論がとにかく難しかったです。
最近は情報の問題の頻度が高くなってる気がします。機械を学習すると、世の中の変圧器や直流電源、交流電源がどのような仕組みで動いているかわかり、とても楽しいです📚
おすすめ参考書
TAC出版の電験三種 機械の教科書&問題集 第2版 おすすめです。
フルカラーでわかりやすく、教科書にリンクした重要な過去問題が伐採されていますので、これ一冊でかなり理解が深まりました。
まとめ
今回は電験3種の理論について解説しました。電気は目に見えなくて非常に危ないので、理論で基礎を養いながら身の回りの電気設備の仕組みや法令を知ることはすごく大事だと感じました。
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