更新日:2023/12/17
はじめに
仕事の引き継ぎも終わり、あとは異動日を迎えるだけ。今回はそんな方に異動時のメールに関する注意点やメール文例を紹介します。異動の挨拶メールの目的は、感謝の気持ちや意気込みを伝えることですが、現部署/異動先/取引先で意識するポイントが異なっていますので、以下目次の3パターンについてまとめてみました📒
本記事を活用して、皆様が清々しい気持ちで現部署でお過ごしいただければ幸いです☺️
目次
現部署への一斉送信
【件名】異動のご挨拶(氏名・△△部)
【本文】皆様、お疲れ様です、●●(氏名)です。
この度、私事ではございますが、■月■日付で△△部への異動が決まりました。
○○部では××を担当し、様々なことを経験をさせていただき、多くの学びがありました。皆様のご指導心から感謝申し上げます。
○○部での経験を生かし、△△部でも尽力いたします。
当方の業務に関しては▲▲(後任者の氏名)に引き継ぎさせていただきますので、今後のご連絡は▲▲までお願いいたします。
▲▲:(メールアドレス・内線番号)
直接ご挨拶できず、メールでの報告となりましたこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
これからもご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ポイント
・多くの人の目に触れる為、業務内容や学んだことはシンプルにすることが肝心です。
・お世話になった人には、直接会って話すと気持ちが伝わります。時間や距離の問題で難しい場合は、個別にメールを送りましょう。
・部署全体に連絡したい場合は、宛先をBCCにして一斉メールで送るのも問題ありません。
異動先への一斉送信
【件名】異動のご挨拶(●●・○○部)
【本文】
皆様、お疲れ様です。○○部の●●です。
このたび、■月■日付で新たに△△部に着任いたします。前職の○○部で培った経験を生かし、早く皆様のお手伝いができるよう努めます。
何かご連絡がございましたら、以下までお知らせいただければと思います。
(メールアドレス・内線番号)
今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
ポイント
・多くの人の目に触れる為、前部署での業務内容やスキルはシンプルにすることが肝心です。
・部署全体に連絡したい場合は、宛先をBCCにして一斉メールで送るのも問題ありません。
取引先への挨拶
【件名】異動のご挨拶(●●・◇◇株式会社)
【本文】
株式会社×× ◆◆様、お世話になっております。◇◇株式会社の●●です。
急なご報告となりますが、■月■日付で△△部へ異動することになりました。
本来であれば直接ご挨拶できることを願っておりますが、メールでのご報告とさせていただきますことをお詫び申し上げます。
これまでのご指導に感謝し、後任の▲▲が引き継ぐこととなります。
▲▲の連絡先は以下となります。
▲▲:メールアドレス・電話番号
今後も変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
新しい連絡先については以下です。
(異動後のメールアドレス・電話番号)
今後とも何かございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
ポイント
・異動が決まったら、早めに取引先やお客様に挨拶をすることが重要です。また、後任者にも同行してもらい、紹介や引き継ぎを兼ねます。これにより、安心感が生まれます。
・やむを得ず訪問できない場合は、メールで挨拶を行います。
まとめ
今回は異動メールに関する注意点やメール文例を紹介しました。異動挨拶メールの目的は、感謝の気持ちや意気込みを伝えることですが、送信先にて意識するポイントや時期が異なっています。
重要な人には個別に感謝のメールを送り、直接会える場合はメールではなく直接お礼を伝えることが良いです。将来の縁や取引先との関係も意識して、慎重に文面を選びましょう。
皆さんが滞りなく進めれることを心から祈っております📧
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️