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【投資用語解説】配当利回り/配当性向とは 求め方や違いをわかりやすく説明✨

更新日:2023/07/09

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はじめに

こんにちは!27歳サラリーマンのたろうです。

今回は投資初心者向けに配当利回りと配当性向の計算方法や意味合い、活用術についてお話しします✏️

目次

1.配当利回りとは

2.配当性向とは

1.配当利回りとは

具体例から入ります。まず配当利回り3%とはどんな状態か説明します。これは1株購入し、1年間保有すれば、購入金額の3%が入ってくるという意味です。

f:id:tarotaro1995:20230709205509j:imageより具体的な数値で説明します。1株あたりの配当金が60円で株価が1株2000円であれば60円÷2,000円=0.03となり、配当利回りは3%となります。

最後に綺麗な式で表すと、配当利回りは、「1株あたりの配当金÷株価×100」で表されます。何株買ってもその株式の配当利回りは変わりません。

一般的に配当利回りが高い株式は、投資金額に対し配当金が多く、投資家に人気です。

ただ、配当利回りはあくまでその時点での株価に対する配当金の割合で、決算内容による変動リスクもあります。

2.配当性向とは

配当利回りと、よく似た言葉で「配当性向」が挙げられます。

配当性向は、企業が利益から「どれだけの額を配当に回したのか」について数値で示したものです。配当性向は、「1株あたりの配当金÷1株あたりの当期純利益×100」で求めることができます。

f:id:tarotaro1995:20230709205516j:imageより具体的な数値で説明します。例えばA社の配当金の"総額"が5000万円で純利益が1億円であれば5000万円÷1円=0.5となり、配当性向は50%となります。配当性向100%とは、利益を全部配当に回している状態です。

配当性向は経営とのバランスを示す指数としてとても重要で高いほど良いと判断すべきではありません。

株主還元の意識が高く、常に配当性向が高い会社でも事業投資の費用から配当を捻出しており事業が停滞しているパターンもあったりします。

まとめ

f:id:tarotaro1995:20230709205532j:image今回は配当利回りと配当性向の意味合いや計算方法について解説しました。この指標の活用例は人それぞれですが、オーソドックスなのは長期保有株を探す際に、他指標と組み合わせて総合的に判断することですね〜。

皆様の資産運用に本記事が少しでも参考になれば幸いです。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️