更新日:2024/07/15
はじめに
すっきりとしたモダンなデザインの琉球畳は最近の和室リフォームでとても流行っています。そこで今回は実際に琉球畳を購入し、自分で取り付けてみましたので、メリット・デメリットやかかった費用、注意点を紹介します。おしゃれな市松敷きはとにかくテンションが上がる上に、自分でやってみて費用を抑えることができたので良かったです🏡
目次
製品について (琉球畳とは?)
琉球畳のメリットデメリット
気になる費用は?実際に取り付けてみた
自分で張り替える際の注意点
まとめ
製品について (琉球畳とは?)
【商品名】フローリング畳 (琉球風畳)
【製造会社】広浜株式会社
【サイズ】約82cm×82cm×厚さ2.5cm※左記は基本サイズでサイズ指定可
【カラー】銀白色、乳白色、栗色、灰桜色、白茶色、若草色、胡桃色の7色
【重量】約3.0kg/枚
【素材】畳表:国産和紙/引目織り、芯材:インシュレーションボード+ポリスチレンフォーム、裏面:滑り止めシート付
広島県で創業100年以上の老舗の畳専門店が製造した畳です。
琉球畳は沖縄地方栽培の植物である七島藺(しちとうい)を使用しており、縁がない正方形のデザインやザラザラの質感が特徴的です。また琉球畳は使い込むうちに柔らかくなり、やさしい手触りで味が出るのも魅力の一つです。
元々琉球畳といえば七島藺製のものを指しますが、 近年は素材に関係なく縁無し畳を琉球畳と呼んでいます。
今回紹介する琉球畳も国産和紙を使用しており、以下にメリットとデメリットを紹介してします🏠
琉球畳のメリットデメリット
メリット
・部屋全体がすっきりとしたモダンなデザインになります。
・優れた耐久性と撥水性→ 和紙を使用しており、通常の畳に使用されるイ草に比べて傷みにくく、汚れにくいからキレイが続きます。 まあ独特な手触りがあります。
・ 光の反射によって美しい市松模様が浮かび上がります。
(参考)市松敷きは、畳の織り目の方向性を活かし、隣り合う畳の目が互いに違うように敷く方法です。
今回紹介の製品はカラーバリエーションも豊富で、部屋の雰囲気やインテリアに合わせて様々な色の組み合わせを楽しむことができます。
デメリット
・高価である→素材の価格が通常の畳よりも高めになることが多いです。
・寸法調整が手間→部屋は◯畳表示がほとんどですので、正方形の琉球畳の場合、縦と横幅を測ってオーダーする必要があります。
気になる費用は?実際に取り付けてみた
まずは和室のビフォーの写真です。畳を自分で剥がして床を清掃し、再度琉球畳を敷きました。
張り替え後はこちら、 市松模様が素敵ですね〜!!!
気になるお値段は16枚で113,520円と、1枚あたり7095円でした。先ほどもお伝えしたとおり、通常の畳よりも高価の傾向ではありますが、その分耐久性やデザイン性が優れているため、長期的に見ればコストパフォーマンスが高いと考えています💴
自分で張り替える際の注意点
自分で琉球畳を張り替える際には、注文する畳のサイズに注意が必要です。購入前にミリ単位でお部屋の寸法をしっかり計測しましょう。
また琉球畳の中には様々な材質があります。本家の琉球畳が良い方は七島藺を、元の和室の雰囲気を残したい方はい草を、メンテナンスのしやすさやコストを抑えるという観点で和紙と目的に応じた使い分けができますので、購入時は事前の材質確認が重要です🏠
まとめ
今回は実際に琉球畳を購入し自分で取り付けてみました。琉球畳を取り入れることで、モダンでおしゃれな空間を作り出すことができました!
自分で張り替える際には、材質や寸法に注意していただければと思います。本記事が皆様のお役に立てば幸いです。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします🌟