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【例文付き】後を引く美味しさとは?慣用句の意味や語源、言い換え表現について解説

更新日:2025/06/14

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はじめに

料理の感想でよく使われる「後を引く美味しさ」という表現。とてもよく見かけますが、実は日常会話では他のシチュエーションでポジティブにもネガティブにも使われることがあります。本記事では、「後を引く」の意味・語源・例文・言い換え表現をわかりやすく解説します📝

「後を引く」とは?

「後を引く」とは、何かの影響や印象が、その出来事のあとまで長く残ることを意味します。食べ物の味に限らず、感情・出来事・行動などにも使われます。この言葉は、文脈によって良い意味にも悪い意味にもなります📝

語源について

「後を引く」は、もともと後方に何かを引きずるような状態を指していた言葉です。そこから転じて、「出来事が終わったあとにも感情や影響が残る」様子を表す比喩表現になりました。現代では感覚・感情・印象など目に見えないものに対して使われることが多くなっています📝

例文

ポジティブな例

・あの映画、感動が後を引いて、数日たっても余韻が残っている。
・先生の言葉が心に響いて、後を引くような深さがあった。
・初めて行った旅先の雰囲気が、後を引くほど魅力的だった。

ネガティブな例

・些細なケンカだったけど、なんだか後を引いて気分が晴れない。
・その一言がショックで、後を引いてしまった。
・疲れが後を引いて、翌日もずっと体が重かった。

辞書での定義(広辞苑より)

後を引く

①物事の影響・効果などが終わった後にもなお続く。

②味・感情・記憶などが心や体に長く残る。

言い換え表現

ポジティブな文脈での言い換え

・余韻が残る
・心に響く
・深い印象を与える
・忘れがたい
・印象に残る

ネガティブな文脈での言い換え

・尾を引く
・引きずる
・気に病む
・気が晴れない
・心残りになる

「後を引く」は柔らかい表現なので、場面に応じて言い換えを使い分けるとより自然な文章になります📝

まとめ

「後を引く」とは、物事のあとに影響や余韻が残ることを表す表現です。

味覚だけでなく、感情・思い出・言葉など、さまざまな場面で使われます。ポジティブにもネガティブにも使える表現なので、文脈に合った言い換えができると便利です📝