更新日:2024/05/30
はじめに
結婚式の乾杯の挨拶は、新郎新婦への祝福と同時に、全てのゲストにとっても重要で印象的な瞬間です💐
しかし、頼まれた際に何を話すべきか悩む方も多いでしょう。この記事では、乾杯の挨拶の基本的なマナーや心に響く挨拶を作るためのポイントを解説し、友人/職場上司それぞれのパターンで文例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください🍻
目次
乾杯の挨拶の流れ
乾杯の挨拶は大きく分けて以下の流れで行います。
1. 挨拶
まずは自己紹介と簡単な挨拶から始めます。
2. 新郎新婦への祝辞
新郎新婦との思い出やエピソードを交えながら祝辞を述べます。
3. 感謝の言葉
新郎新婦やゲストへの感謝の言葉を伝えます。
4. 乾杯の音頭
最後に乾杯の音頭を取ります。
乾杯の挨拶の際の注意点
乾杯の挨拶を行う際には、以下の点に注意してください。
時間
挨拶は短く、2-3分程度でまとめましょう!
言葉遣い
丁寧で礼儀正しい言葉を使い、フランクになりすぎないようにしましょう!
忌み言葉
結婚式では避けるべき言葉(忌み言葉)を使わないようにしましょう!
友人の立場での乾杯の挨拶 文例
皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。 新郎の○○さんの大学自体の友人の××です。新郎の○○さんとは多くの時間を過ごしてきました。 (+α 必要に応じて具体的なエピソードを)今日という日を迎え、彼の隣に立つ素晴らしい新婦の○○さんとの結婚を心から嬉しく思います。お二人の新たな門出を祝し、これからの幸せをお祈り申し上げます。それでは皆様、ご唱和ください。乾杯!
会社の上司目線での乾杯の挨拶 文例
皆様、本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。 ただ今ご紹介にあずかりました、○○さんの会社の勤務先上司に当たります、××と申します。
新郎の○○君とは職場で長く一緒に働いてきました。 (+α 必要に応じて具体的なエピソードを)本日、新婦の○○さんと新たな人生を歩むことになり、心から祝福いたします。どうぞこれからの人生も笑顔と幸せに満ちたものでありますように。それでは皆様、ご唱和ください。乾杯!
(ご参考)忌み言葉について
結婚式では、縁起の悪い「忌み言葉」を避けるのがマナーです。以下の言葉には注意しましょう。
×再婚を連想させる言葉
次々、重ね重ね、くれぐれも、再び、繰り返し、たびたび、重々、戻る、しばしば
×夫婦の別れを連想させる言葉
消える、ほどける、去る、捨てる、終わる、流れる、なくす、離れる、切れる、破れる、壊れる、割れる、別れる
×不幸を連想させる言葉
負ける、衰える、亡くなる、涙、苦しい、泣く、色あせる、忘れる、しめやかに、滅びる、悲しい、悪い、病気
まとめ
結婚式の乾杯の挨拶は新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても重要な場面です。短く、心のこもった言葉で、二人の新たな門出を祝福しましょう。友人や上司としての立場での挨拶例も参考にしていただき、素晴らしい挨拶を作り上げてください。