更新ば:2023/11/04
はじめに
こんにちは!27歳サラリーマンのたろうです。 今回は米国株に関する用語解説です📚
米国株は産業によって11種類の「セクター」に分けられています。セクターの特徴を理解することで適切なタイミングで投資を行うことができます🇺🇸
【参考】米国株セクター11種
1.生活必需品 Consumer Staples
2.ヘルスケア Health Care
3.公益事業 Utilities
4.情報技術 Information Technology
5.資本財 Industrials
6.エネルギー Energy
7.通信サービス Communication Services
8.一般消費財 Consumer Discretionary
9.金融 Financials
10.素材 Materials
11.不動産 Real Estate
今回は情報技術セクターについて解説していきます。
米国株・情報技術セクターについて
情報技術セクターはIT関連銘柄で構成されています。スマートフォンの開発や素材となる半導体や電子装置も作っている会社も含まれています📱
代表銘柄は【AAPL】アップルや【MSFT】Microsoft、【NVDA】エヌビディアなどがあげられます。3社は世界時価総額ランキング上位10の中に含まれています💰
特に米国のIT関連銘柄の成長はすさまじいです。30年前には世界時価増額ランキング上位10社にはIBMしか入っていませんでしたが、今ではMicrosoft(1位)、アップル(2位)、エヌビディア(9位)、Adobe(28位)がランクインしています📈
情報技術セクターの特徴
情報技術セクターの特徴は以下の通りです。
★特徴
・アップルやMicrosoftなど大型銘柄が含まれ、S&P500を上回るリターン
・長期連続増配の企業は少ない
→IT業界は21世紀に入って急速に伸びてきたことと、競争が激しいことが要因と推定できます
ここで、情報技術セクターを代表する【VGT】バンガード情報技術セクターETFと【VOO】S&P500ETFの過去5年間株価推移グラフは以下の通りです。
過去5年では【VGT】バンガード情報技術セクターETFが【VOO】S&P500を大きくアウトパフォームしています🚀
2017年から5年連続でS&P500を上回るリターンを出しています。しかし年初来リターンはS&P500を下回っています📉
それでも情報技術セクターは米国経済をけん引してきたことは紛れもない事実です。インターネットの普及によりIT関連銘柄は今後も拡大していきます。
情報技術セクターの代表銘柄
情報技術セクターの代表銘柄は以下の通りです。
【AAPL】アップル
【MSFT】Microsoft
【NVDA】エヌビディア【ADBE】アドビ
【CRM】Salesforce
情報技術セクターはアップルやMicrosoftなど超大型企業が含まれています🍎
他には半導体のエヌビディア、動画編集ソフトウェアを提供するAdobe、クラウドコンピューティング・サービスの提供するSalesforceなどが該当しています。
どれも高パフォーマンスですが、一部年明けからかなり値下がりしてますね📉
まとめ
現代に欠かせないITや半導体といった主要産業の銘柄で構成されている情報技術セクターは今後も世界経済をけん引するセクターだと思います。
また、筆者はNVDAは半導体を製造しているので、素材セクターとかに入ってると勘違いしていましたので、そこも大きな学びでした😂
ちなみにNVDAは私のPFに組み込まれていますよ〜!笑
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️