更新日:2023/10/28
はじめに
こんにちは!27歳サラリーマンのたろうです。 今回は米国株に関する用語解説です📚
米国株は産業によって11種類の「セクター」に分けられています。セクターの特徴を理解することで適切なタイミングで投資を行うことができます🇺🇸
【参考】米国株セクター11種
1.生活必需品 Consumer Staples
2.ヘルスケア Health Care
3.公益事業 Utilities
4.情報技術 Information Technology
5.資本財 Industrials
6.エネルギー Energy
7.通信サービス Communication Services
8.一般消費財 Consumer Discretionary
9.金融 Financials
10.素材 Materials
11.不動産 Real Estate
今回は資本財セクターについて解説していきます。
資本財セクターについて
資本財セクターは、航空や鉄道、建設に関わる資材の製造・販売、商業サービスを提供する企業が分類されています🛩
一般消費財のようなBtoCとは異なり、BtoBがメインとなっています。
代表的な銘柄
MMM スリーエム(3M)
3M Companyは、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール郊外のメープルウッドに本拠地を置く、世界的化学・電気素材メーカーです🔬
本ブログの表紙にあるポストイットはスリーエム社の製品です🗒
(iPhoneの株価アプリから抜粋)
株価チャートは上記の通り。直近は米国の利上げ等の影響でかなり右肩下がりの株価推移となっており苦しい展開も、安定した配当で有名な銘柄です。
他の銘柄でも名前は広く知られていませんが、DOV(ドーバー)やHON(ハネウェル・インターナショナル)等、長期で成長している企業も多いので調べて見てください。
資本財セクターの特徴
大きく分けて、以下2点です。
①好景気に強いセクター
市場がインフレへ動き出した時に、恩恵を受けると言われています。エネルギーや資本財などの循環産業は、価格が消費者物価指数に連動するため、アウトパフォームする傾向があります📈
②外的要因を受けやすい
半導体や人材不足によるサプライチェーン問題などといった影響を受けやすいセクターです⛴
過去のチャート(参考)
資本財セクターを代表する
【VIS】バンガード米国資本財セクターETFと【VOO】S&P500ETF
の2017〜2022年の過去5年間株価推移グラフです。
特に、コロナショック〜現在にかけて過去5年間はS&P500と同等のリターンを出しています。
まとめ
資本財セクターは聞きなれない企業が多いかもしれませんが、安定した業績を上げている企業やETFが組み込まれています。資本財セクターも投資先に検討してみてください💰
また、米国株セクターには、一般消費財もあり、違いを以下投稿で理解していただけると幸いです!
【用語解説】
— Taro |東海グルメ・投資・旅行・ブログ収益化 (@kabu_taro25) 2022年4月23日
米国株でよく見かける「一般消費財」と「生活必需品」の違いを書きました📚
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本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も皆様の役に立つ情報を発信できるよう精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いします☺️